トレーニング結果をさらに効果的にするためにも食生活にも気をつけいていきたいと思います。
カラダは、毎日口にする食べ物からできています。
心肺機能と筋力を向上させて、ロードバイクでより速く遠くへ行けるようになるには、カラダという土台をつくる食事も改善していきたいところです
偏った食生活で必要な栄養素が不足すると、健康を保つことができなくなります。
さらに激しいトレーニングをすると、蓄えたエネルギー源や栄養素が消耗しますから、
栄養素を日々の食事で補うことはきわめて重要
1日3食を決まった時間に食べ、栄養素をバランスよく摂取するようにします。
せっかく真面目にトレーニングに励んでも、ファストフードやお菓子などのジャンクフードを食べているようではトレーニングの成果が思ったように上がらないと思います。
毎日摂取したいのは脂肪、タンパク質、糖質の3大栄養素にビタミン、ミネラル、食物繊維を加えた6大栄養素。
主食、主菜、副菜を揃えるようにすると、6大栄養素をまんべんなく摂取できます。
糖質はご飯やパンといった穀物などの主食、
脂肪とタンパク質は肉類、魚介類、大豆・大豆食品、鶏卵といった主菜、それに牛乳・乳製品に豊富に含まれています。
そしてビタミン、ミネラル、食物繊維は、野菜、果物、キノコ類、海藻類、イモ類などの副菜から摂取します。
トレーニング前にはエネルギー源となる糖質を軽く摂り、トレーニング後はカラダの材料となるタンパク質やビタミン&ミネラルが豊富な野菜を摂ります。
これらの基本を頭に入れたうえで、
「同じカロリーとボリュームを摂るなら、できるだけ質が高いものを摂る」というルールを守っています。
食材を吟味して、素材の持ち味を生かすシンプルな調理で食べるように気をつけます。
同時に、料理に欠かせない調味料も厳選ししたほうが良いのかと思いますがおいおいと。
食材は可能な限り、国産品で産地がわかるものを選びます。
私は、地方の日本海側に住んでいますので、野菜や果物は旬の新鮮なものを選び、オーガニックな食材があれば多少高価でもそちらを購入します。また、魚介類もその日採れた新鮮な天然物を週に一回買い出しにいきます。
調理油はオリーブ油、ゴマ油、菜種油のみ。混合油やサラダ油は使いません。
朝食のパンにも、人体に有害とされるトランス脂肪酸を含むマーガリンを避けて地元大山乳業のバターを塗るようにしています。
毎朝、ヨーグルトを食べますが、ヨーグルトメーカーで自家製ヨーグルトを食べています。
一方で外食や加工食品のように、なかに何が入っているのかわからない食べ物はなるべく口にしないようにしています。
外食や加工食品には、風味をよくするためにさまざまな調味料や添加物が含まれていることがあり、
これらの調味料や添加物を摂りすぎると栄養素が失われたり、
カラダの調子がおかしくなったりする恐れがあるのです。
ウインナー・ハンバーグを食べると、ゲップが出て胸が苦しくなるのですが私だけの症状なのでしょうか?
外食をすることもありますが、その際はできるだけ中身がわかるものを選びます。
たとえば、肉類を食べるならハンバーグよりもステーキ、
魚介類を食べるときはつくねや煮物ではなくお刺身かグリル料理を選びます。
野菜や果物も積極的に摂取します。
「外食続きで栄養バランスが偏ったら、サプリメント(栄養補助食品)で不足しがちな栄養を摂って調整する」という考えもありますが、何よりも食生活の見直しをすることが先決。
それでも足りない栄養素はサプリメントでカバーしてもいいと思いますが、食事を改善しないでサプリメントに頼ろうとするのは本末転倒です。
ただし、トレーニング量が増えるとパフォーマンスをアップさせるために、サプリメントの力を借りたくなる場面もあります。その点についてはあらためて、記事にしたいと思います。